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 10時45分定刻、オーストリア航空OS52便で成田を出発。今回はツアーコンダクター(以降Mさんと称す)を含めご夫婦8組、友人1組の総勢19名の丁度手頃な人数。今回も直前キャンセルがあったらしく当初の予定より人数が減ったらしい。ご年輩の方々(私より人生の先輩)が多く、どうやら ぐっと落ち着いた楽しい旅行になりそうな予感 が・・・。

 12時間のフライトにて、乗り継ぎの為ウイーン空港に定刻の16時到着。旅行社とオーストリア航空との契約がある為だろうが、今回はどうしても乗り継ぎが必要となる。乗り継ぎ時間は1時間と効率が良いが、それでも入国手続きの行列がけっこう長くそれほど余裕はない。17時のOS115便でミュンヘンへ向かう。ミュンヘンへ行くのであればルフトハンザ直行便が便利なのだが・・・。

 ミュンヘンへ向かう眼下に連峰、それに湖、壮大な景色が広がっている。後で地図で調べると、どうやら後に訪れるザルツカンマグート地方の山と湖が見えたらしい。40分位でミュンヘンのライン・マイン空港へ到着。 
Guten Tag!  ミュンヘンにて各自の手荷物が無事到着していることを確認。

 昨年の南ドイツ旅行の最終訪問地がミュンヘンなので、なにやら懐かしい感じがする。ミュンヘンは明日以降のオーストリア旅行の為の中継地ではあるが、それでも再びミュンヘンを訪れたことには変わりはない。昨年の旅行の延長線上に今回の旅行があるようなもの。

 バスはウイーンに着くまで終始50人乗りの大型バス。Mさんを入れて19人なのでどこでも好きな所に座れる。1人で2席使えるのでゆったり座れるのも良い。今回もこれぞ
まさしく貸し切りバス

 ミュンヘンへ向かう途中に、2006年サッカーのワールドカップにむけて建設中の競技場が見える。昨年アウトバーンを通った時にはクレーンがたくさん見えていかにも工事中といった感じだったが、今年見るとさすがにかなりできあがっていた。走ること約30分、ミュンヘンのホテル 
ARABELLA SHERATON BOGENHAUSEN へ到着。 ミュンヘンの中心街からはTaxiで15分位とのことだが、長時間のFlightでお疲れの方が多く誰も出かけなかった。

 この時期のドイツ、オーストリアは午後9時をすぎてようやく薄暗くなってくる。ホテルが中心街に近く歩いて行ける距離であれば行ったかもしれないが、さすがに今日は疲れがたまっている。日本から持っていったパンなので夕食は簡単に済ませた。
 
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オーストリア旅行記