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 10時50分に昨年と同じくオーストリア航空OS52便で成田を出発。今回はツアーコンダクター(以降Iさんと称す)、ご夫婦4組含む総勢18名の丁度手頃な人数。内訳は男性4名、女性14名でウーマンパワーには圧倒されそうな予兆がある。どうも皆さんは私より人生の先輩の様で、今回もまた ぐっと落ち着いた楽しい旅行になりそうな予感 が・・・。

 11時間20分のフライトにて、ウイーン空港に定刻より30分早く15時15分到着。入国手続きは全く行列がなくあっさりと終わる。昨年のオーストリア旅行の最終訪問地がウイーンなのでなにやら懐かしい感じがする。但し今回はウイーン市内とは逆方向の最初の目的地スロヴァキアの首都ブラチスラヴァへ・・・。

 全員のスーツケースが無事到着したことを確認しバスに乗り込む。運転手はチェコ人でヨゼフさん、これから最終日までヨゼフさんの運転でスロヴァキア、チェコを10日間周遊する。今回のバスも49人乗りの大型バス、どこでも好きな所に座れる。昨年同様ゆったりした気分で旅行を楽しめる。ところでだいぶ経過してから分かったが、実はこのバス、ヨゼフさん個人の所有と聞いてビックリ!

 車窓からは広々としたくのどかな田園風景が見える。ところどころに風力発電の巨大な風車がある。ゆっくり回転しているので、いつ見ても「よくあれで電気が起きるなあ〜」と感心する。16時45分頃にスロヴァキア国境を通過する。昨年5月スロヴァキアはEUに加盟しているが、まだ一応検問所があり係官がバスに乗り込んで来てパスポートを一人づつチェックして回る。近々他のEUの国同様検問所もなくノーチェックで国境を通過できる様になるはず。

 17時少し前にブラチスラヴァ市内に入るが、ドナウ河を渡ればすぐにホテルに到着するはずなのにどうも様子がおかしい。暫くしてヨゼフさんがホテルを勘違いしていたことが分かり方向転換する。ユゼフさんの勘違いのおかげで住宅街(旧社会主義時代のアパート群)を抜けることなった。以前ドイツで旧社会主義時代のアパート群を見たことがあるが、少々手は入っているが何とも殺風景で味気ない建物・・・。

 まもなくドナウ河畔のホテル 
DANUBE に到着。DANUBEとは”ドナウ河”を意味する。  ホテルの目の前の小高い山上に明日訪れるブラチスラヴァ城が見える。気温が20℃と少々涼しい。Iさんとドナウ河にかかる橋を渡り対岸にあるショッピングセンター内のスーパーへ行く。今日は夕飯がついていないので買出しへ・・・長時間のフライトでは何度も食事が出る上に、かつ体を動かさないのでそれほど空腹感がない。パン、ヨーグルトなどを買い、ホテルに戻り簡単に済ませた。

 ところでスロヴァキア滞在は僅か1日でスロヴァキア・コルナには両替をしていなかった。  Iさんからはほとんどの所でEuroが使えると聞いていたが、たまたまそのスーパーではEuroが使えず私は1000円位の買い物をCard決済した。中には200円程度をCard決済した方もいた。CardはJCBは使えず、Masterカードを使用した。スロヴァキア、チェコへ行く時にはMaster、あるいはVisaを持って行った方が良い。多くの買い物でJCBが使えたが、店によっては使えない所があるので要注意。
 
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