2007.7.30〜8.2

 先週からの世界同時株安、それに円高でそちらの方のWatch/Analisysが主となりやじ馬Watcherどころではなかった。今日は一息ついたが・・・まだまだ先行き不透明で何時になったら落ち着くのか読めない。結局先週記述した様にアメリカのサブプライムローン問題が世界市場を混乱させている。日本のバブルの産物に似たサブプライムローン・・・それにしてもいったい誰がこんな最悪のシステムを考案したのだろうか?どこからどう考えても破綻の危険性大なことは誰でも分かる筈だが・・・。右肩上がりに成長している時には舞い上がる”●●”が出て来るのはどこの国でも同じ。人間の愚かさはどこでも変わらない。

 2007.8.3

 
USENの宇野氏は保有するLD株式133万7400株(今年4月2日に100:1の株式併合)全てをモルガン・スタンレー証券へ譲渡する(こちら 参照)。譲渡価額は分からない。LD株式を取得した当初は「子会社化も視野」などと威勢のよいことを言っていたが・・・。今日のUSENの終値は863円と低い水準に喘いでいる。肝心のUSENの尻に火がついた状態に陥ってはそれどころではない。尤も今更半身不随に等しいLDを傘下に収めたところで何の得も無い。むしろそれどころか更に足を引っ張る可能性が高い。その意味でもLDと縁を切って正解と言える。それにしてもLDに手を出したモルガン・スタンレーはいったい何を考えているのだろうか?

 1980年10月に店頭公開、その後バブル崩壊の煽りで業績が低迷→米投資ファンドのカーライル・グループの梃入れにより2003年10月上場廃止(JASDAQ)となったキトー
が8月9日東証1部に再上場する。投資ファンドの支援で4年10ヶ月ぶりの再上場に漕ぎ付けた。さて現在追跡中の再上場5銘柄(京樽、東京スター銀行、永大産業、マルマン、八千代銀行)、いずれの株価も公開価格を上回ることなく大苦戦している。再上場銘柄への信頼性の低さが表われているのだろうか?その意味からも今回のキトーの再上場に注目している。株価推移表その9に追加して追跡を行なう。

 2007.8.4

 都合により休載。

 2007.8.5 (株価推移表は こちら

 高知競馬第2R『C7記者選抜(ダート:1300m)』に出走した「
ホリエモン」は2着の「フシチョウ」に3馬身の差をつけて1分27秒9で9勝目をあげた。(6頭の小頭数が幸いしたかどうかは分からないが)久しぶりに逃げを打ちそのまま押し切った。約半年ぶりの勝利で復活の狼煙となるかどうか・・・今回だけでは何とも言えない。次走の走りっぷりに注目している。

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